世界観がすごい映画☆TIME/タイム
こんにちは。kawasakikkoです。
新しい環境にも慣れて、住む場所が変わり、新しい友達も出来ました。
そこで友達から聞いた面白い映画に出会いました。
なぜかのめり込んでしまうし、自分の身近にもあるものだと当てはめられる映画です。
今回紹介したい映画はTIME/タイムです。
SFスリラー映画であり、監督と脚本はアンドリュー・ニコル。
『ソーシャル・ネットワーク』にも出演していたジャスティン・ティンバーレイク、
『マンマ・ミーア!』や『レ・ミゼラブル』アマンダ・サイフリッドらが出演しています。
持てる面者と持たざる者を描いた面白い世界観
現代の社会にどこか似た近未来。
科学技術の進化により老化は完全に無くなり、全ての人間の成長は25歳でストップする社会となった。
この社会の大きな特徴、それは唯一の通貨が“時間”であるという点だ。
25歳になった瞬間から、体内時計が刻む余命。“スラムゾーン”の人々の余命は23時間、“富裕ゾーン”の住人は永遠の命を享受する。
http://www.foxmovies.jp/time/information/about/about.html
この映画には、二つの世界が存在します。
・スラムゾーン
主人公がいる世界であり、このゾーンに暮らしている人達は❝その日暮らし❞のため、23時間しか『時計』がなく働かなくては生きてはいけません。
朝起きてから一番にする行動と言えば、自分の左腕の体内時計(時間/命/財布)があと何時間あるのかを確認することです。
生きるのに必死ですから、よく移動中に走っているシーンが出てきます。
・富裕ゾーン
スラムゾーンとは対照的なゾーンであり、時間がゆっくり進んでいます。
このゾーンに住んでいる人は永遠の体内時計(時間/命/財布)があります。
どれだけ時間を潰しても永遠の命があるため決して走ることはありません。
映画を通して気付いた現代の縮図
この映画で気付いたことは、貧困層と富裕層とのGAPがある世界は、私たちが生きている世界にも言えるということです。
別の言い方をすると、例えば会社のように雇う側と雇われる側のように、自由な時間やお金の使える幅にGAPがあるとも言えるでしょう。
GAPがあることに疑問を持って果たしてこのままでいいのだろうかと考えるきっかけにもなりました。
また、ネタバレにもなってしまいますが(笑)、
主人公は富裕ゾーンの人たちに時間を搾取されていることを知って、自分が生まれ持った運命に立ち向かったのです。自分の運命を変えようと行動を起こしたのです。
今、自分は主人公のように行動を起こそうとしているかどうか??
まとめ
自分の命があと何年、何か月、何週間、何日残っていることを知ったら今と同じ行動をしているかと自問自答をしました。
自分の大事な命である時間を使って今を生きることや、明日やれることを前倒しで今やることが大事なのではないかと感じました。
ぜひ一度みなさんも観てはいかがでしょうか。